ヒマな日々を過ごして幾星霜。ぶらりと舞い降りた恋慕の情

近年実にヒマだ。
ヒマ過ぎて気が壊れみたいになります。
何か特別なことが見つかるわけでも無く、衝撃も外圧も乏しいデイリー。
日々取り引きを繰り返すだけの何の新奇もない通常。
そんな日々に僕はちらほら息苦しさやプレッシャーを憶えながら生活している。

学生時代にはもくろみや妄想がたくさんあったはずなのに、気がつけば僕には何もありませんでした。
運命に対するニーズも生計の中でゆったり失って赴き、仕事をして飯を食べてブレスをして交わる、要するにそれだけの繰り返し。
「あんな筈じゃなかった」
何度も何度も僕は自分自身に問い掛け続けました。
でも、これからそれも年甲斐ことだと、気がつけば企てることをやめていました。
「どっちみち何も翻りましない」
自分に残るカワイイ意地を続けるために、そんなに自分に言い聞かせている。
でも、あんな僕が30年齢を超えて生まれて初めて色恋をしたんです。
初恋でした。
卒業してからの10通年、灰色だった私の基盤はその瞬間に要求とニーズで満ち溢れました。
例えそれが「失恋」までの陽炎のような噂でしかないとしても。
僕は「本日」を極力生きようと思ったのでした。ミュゼ 背中 脱毛